Tuesday, February 21, 2006
Thursday, February 16, 2006
MDCT
Modified Descrete Cosine Transform >>
The modified discrete cosine transform (MDCT) is a Fourier-related transform based on the type-IV discrete cosine transform (DCT-IV), with the additional property of being lapped: it is designed to be performed on consecutive blocks of a larger dataset, where subsequent blocks are overlapped so that the last half of one block coincides with the first half of the next block. This overlapping, in addition to the energy-compaction qualities of the DCT, makes the MDCT especially attractive for signal compression applications, since it helps to avoid artifacts stemming from the block boundaries. Thus, an MDCT is employed in MP3, AC-3, Ogg Vorbis, and AAC for audio compression, for example.
(There also exists an analogous transform, the MDST, based on the discrete sine transform, as well as other, rarely used, forms of the MDCT based on different types of DCT.)
In MP3, the MDCT is not applied to the audio signal directly, but rather to the output of a 32-band polyphase quadrature filter (PQF) bank. The output of this MDCT is postprocessed by an alias reduction formula to reduce the typical aliasing of the PQF filter bank. Such a combination of a filter bank with an MDCT is called a hybrid filter bank or a subband MDCT. AAC, on the other hand, normally uses a pure MDCT; only the (rarely used) MPEG-4 AAC-SSR variant (by Sony) uses a four-band PQF bank followed by an MDCT. ATRAC uses stacked quadrature mirror filters (QMF) followed by an MDCT.
The modified discrete cosine transform (MDCT) is a Fourier-related transform based on the type-IV discrete cosine transform (DCT-IV), with the additional property of being lapped: it is designed to be performed on consecutive blocks of a larger dataset, where subsequent blocks are overlapped so that the last half of one block coincides with the first half of the next block. This overlapping, in addition to the energy-compaction qualities of the DCT, makes the MDCT especially attractive for signal compression applications, since it helps to avoid artifacts stemming from the block boundaries. Thus, an MDCT is employed in MP3, AC-3, Ogg Vorbis, and AAC for audio compression, for example.
(There also exists an analogous transform, the MDST, based on the discrete sine transform, as well as other, rarely used, forms of the MDCT based on different types of DCT.)
In MP3, the MDCT is not applied to the audio signal directly, but rather to the output of a 32-band polyphase quadrature filter (PQF) bank. The output of this MDCT is postprocessed by an alias reduction formula to reduce the typical aliasing of the PQF filter bank. Such a combination of a filter bank with an MDCT is called a hybrid filter bank or a subband MDCT. AAC, on the other hand, normally uses a pure MDCT; only the (rarely used) MPEG-4 AAC-SSR variant (by Sony) uses a four-band PQF bank followed by an MDCT. ATRAC uses stacked quadrature mirror filters (QMF) followed by an MDCT.
マルチパス
携帯電話やテレビなどにおいて、基地局から送信された電波が建物や地形などの障害によって反射・回折し、端末が複数の経路から同じ電波を受信してしまうこと。多重波伝送路とか遅延波とも言われる。
マルチパスが生じ、端末が複数の経路からの電波を受信してしまうと、複数の経路距離が異なる(伝送にかかる時間の異なる)経路の電波を受信するため、波形に位相のずれが生じてしまう。このため、受信した電波にノイズが生じたり、符号の復号化ができなくなってしまうこともある。
携帯電話では、相手の話す声がこだましているような印象を受けたり、都心部のビル街で圏外となってしまったりする場合にマルチパスが発生している。テレビ放送では、画面上の映像が重なり合って表示される「ゴースト」が現象が生じている場合がマルチパス障害である。
携帯電話では、マルチパスの位相差を修正することのできるレイク受信方式が、2.5G世代以降の携帯電話(cdmaOne、FOMA)で用いられている。また、無線LANではIEEE 802.11a規格に、使用する周波数帯域内でマルチパスが生じる周波数帯を避けてデータ転送を行なう変調方式として、OFDM(直行周波数分割多重)方式が用いられている。OFDMは地上波デジタルテレビ放送でも利用される予定である。
マルチパスが生じ、端末が複数の経路からの電波を受信してしまうと、複数の経路距離が異なる(伝送にかかる時間の異なる)経路の電波を受信するため、波形に位相のずれが生じてしまう。このため、受信した電波にノイズが生じたり、符号の復号化ができなくなってしまうこともある。
携帯電話では、相手の話す声がこだましているような印象を受けたり、都心部のビル街で圏外となってしまったりする場合にマルチパスが発生している。テレビ放送では、画面上の映像が重なり合って表示される「ゴースト」が現象が生じている場合がマルチパス障害である。
携帯電話では、マルチパスの位相差を修正することのできるレイク受信方式が、2.5G世代以降の携帯電話(cdmaOne、FOMA)で用いられている。また、無線LANではIEEE 802.11a規格に、使用する周波数帯域内でマルチパスが生じる周波数帯を避けてデータ転送を行なう変調方式として、OFDM(直行周波数分割多重)方式が用いられている。OFDMは地上波デジタルテレビ放送でも利用される予定である。
Wednesday, February 15, 2006
etc
Web2.0 >>
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Ajax >>
Webブラウザに実装されているJavaScriptのHTTP通信機能を使って、Webページのリロードを伴わずにサーバとXML形式のデータのやり取りを行なって処理を進めていく対話型Webアプリケーションの実装形態。
従来、Webブラウザを使ったWebアプリケーションでは、データをサーバに通知して処理結果を得るにはページ全体をロードしなおさなければならず、ネイティブアプリケーションのような操作性を得ることは難しかった。Ajaxでは、指定したURLからXMLドキュメントを読み込む機能を使い、ユーザの操作や画面描画などと並行してサーバと非同期に通信を行なうことで、サーバの存在を感じさせないシームレスなWebアプリケーションを実現することができる。
ちなみに、JavaScriptのHTTP通信機能自体は同期通信にも非同期通信にも対応しており、受信するデータ形式もXMLとプレーンテキストの両方を選べるため、プレーンテキストを同期通信する従来型のWebアプリケーションをページ遷移を伴わずに実現するといった使い方もできる。
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xml >>
文書やデータの意味や構造を記述するためのマークアップ言語の一つ。
マークアップ言語とは、「タグ」と呼ばれる特定の文字列で地の文に構造を埋め込んでいく言語のことで、XMLはユーザが独自のタグを指定できることから、マークアップ言語を作成するためのメタ言語とも言われる。
もともと、同じく独自のタグを指定可能な「SGML」のサブセットとして考案され、任意のデータを HTMLと同様の感覚で送受信できることを目標に作成されたものである。XMLはその性質上、他のマークアップ言語の骨組みとして使用されることが多い。
XMLベースのマークアップ言語としては、リモート経由で他のコンピュータのサービスを呼び出すSOAPや、Web上でベクター画像の表現を行なうSVGが有名。
XMLはコンピュータ同士でのデータの送受信に使用できるほか、Webブラウザで直接閲覧することも想定されている。XMLをWebブラウザで快適に閲覧するための仕様として、XML文書をWebブラウザで見た場合の 表現を記述するXSLや、ハイパーリンク機能を実現するXLink/XPointerなどが用意されている。
XMLやXMLベースのマークアップ言語の構造については、SGMLやHTMLと同じく、スキーマ言語の一つであるDTDによって定義することになっている。しかし、DTDはSGMLでの使用を前提にして策定されたためにXMLとの親和性が低く、W3Cではこの欠点を解消したXML Schemaを策定中である。
このほか、DTDに代わるものとしてRELAXという国産のスキーマ言語も提唱されている。ちなみに、HTMLをXMLの仕様内で書き直し、XMLパーサでの処理を可能にするなどの改良が行われたものがXHTMLである。
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xhtml >>
Webページを記述するためによく使われるHTMLを、XMLに適合するように定義し直したマークアップ言語。W3Cが仕様策定を行っている。
もともとHTMLはXMLの親にあたるSGMLから派生した言語で、Webブラウザメーカー主導で独自の拡張が続いてきた。このため、HTMLはXMLとは一部整合性を欠く言語仕様となっているが、両者の違いはある程度吸収できる範囲のものであるため、従来のWebブラウザでも問題なく見られ、かつXMLに準拠した文書を作成する言語仕様としてXHTMLが作成された。
HTMLをXML準拠のものに更新した理由として、インターネットをはじめとしたオンラインでのデータの送受信にXMLが使用されることを想定し、HTML文書もXML処理系で統一的に扱える環境を整える必要があったことが挙げられている。
最初のW3C勧告となったXHTML 1.0はHTML 4.01を元にしたものとなっており、HTML 4.01に対応したWebブラウザではほぼ完全な形でページを見られるようになっている。
現在の最新版はXHTML 1.1で、文書見栄えを指定するタグが廃止(見栄えの記述は全てCSSで行なうことになった)など、文書構造の記述に特化した言語へと変化しつつある。
XHTMLの各バージョンに共通したHTMLとの違いをいくつかあげると、タグ名がすべて小文字に統一される、XMLベースの他の言語(MathMLやSVGなどが想定されている)による記述を埋め込むことができる、終了タグをもたず単独で使用される「
」などのタグを「
」ないし「
」と書く、などがある。
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Ajax >>
Webブラウザに実装されているJavaScriptのHTTP通信機能を使って、Webページのリロードを伴わずにサーバとXML形式のデータのやり取りを行なって処理を進めていく対話型Webアプリケーションの実装形態。
従来、Webブラウザを使ったWebアプリケーションでは、データをサーバに通知して処理結果を得るにはページ全体をロードしなおさなければならず、ネイティブアプリケーションのような操作性を得ることは難しかった。Ajaxでは、指定したURLからXMLドキュメントを読み込む機能を使い、ユーザの操作や画面描画などと並行してサーバと非同期に通信を行なうことで、サーバの存在を感じさせないシームレスなWebアプリケーションを実現することができる。
ちなみに、JavaScriptのHTTP通信機能自体は同期通信にも非同期通信にも対応しており、受信するデータ形式もXMLとプレーンテキストの両方を選べるため、プレーンテキストを同期通信する従来型のWebアプリケーションをページ遷移を伴わずに実現するといった使い方もできる。
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xml >>
文書やデータの意味や構造を記述するためのマークアップ言語の一つ。
マークアップ言語とは、「タグ」と呼ばれる特定の文字列で地の文に構造を埋め込んでいく言語のことで、XMLはユーザが独自のタグを指定できることから、マークアップ言語を作成するためのメタ言語とも言われる。
もともと、同じく独自のタグを指定可能な「SGML」のサブセットとして考案され、任意のデータを HTMLと同様の感覚で送受信できることを目標に作成されたものである。XMLはその性質上、他のマークアップ言語の骨組みとして使用されることが多い。
XMLベースのマークアップ言語としては、リモート経由で他のコンピュータのサービスを呼び出すSOAPや、Web上でベクター画像の表現を行なうSVGが有名。
XMLはコンピュータ同士でのデータの送受信に使用できるほか、Webブラウザで直接閲覧することも想定されている。XMLをWebブラウザで快適に閲覧するための仕様として、XML文書をWebブラウザで見た場合の 表現を記述するXSLや、ハイパーリンク機能を実現するXLink/XPointerなどが用意されている。
XMLやXMLベースのマークアップ言語の構造については、SGMLやHTMLと同じく、スキーマ言語の一つであるDTDによって定義することになっている。しかし、DTDはSGMLでの使用を前提にして策定されたためにXMLとの親和性が低く、W3Cではこの欠点を解消したXML Schemaを策定中である。
このほか、DTDに代わるものとしてRELAXという国産のスキーマ言語も提唱されている。ちなみに、HTMLをXMLの仕様内で書き直し、XMLパーサでの処理を可能にするなどの改良が行われたものがXHTMLである。
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xhtml >>
Webページを記述するためによく使われるHTMLを、XMLに適合するように定義し直したマークアップ言語。W3Cが仕様策定を行っている。
もともとHTMLはXMLの親にあたるSGMLから派生した言語で、Webブラウザメーカー主導で独自の拡張が続いてきた。このため、HTMLはXMLとは一部整合性を欠く言語仕様となっているが、両者の違いはある程度吸収できる範囲のものであるため、従来のWebブラウザでも問題なく見られ、かつXMLに準拠した文書を作成する言語仕様としてXHTMLが作成された。
HTMLをXML準拠のものに更新した理由として、インターネットをはじめとしたオンラインでのデータの送受信にXMLが使用されることを想定し、HTML文書もXML処理系で統一的に扱える環境を整える必要があったことが挙げられている。
最初のW3C勧告となったXHTML 1.0はHTML 4.01を元にしたものとなっており、HTML 4.01に対応したWebブラウザではほぼ完全な形でページを見られるようになっている。
現在の最新版はXHTML 1.1で、文書見栄えを指定するタグが廃止(見栄えの記述は全てCSSで行なうことになった)など、文書構造の記述に特化した言語へと変化しつつある。
XHTMLの各バージョンに共通したHTMLとの違いをいくつかあげると、タグ名がすべて小文字に統一される、XMLベースの他の言語(MathMLやSVGなどが想定されている)による記述を埋め込むことができる、終了タグをもたず単独で使用される「
」などのタグを「
」ないし「
」と書く、などがある。